増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
6.神経・外眼部・腫瘍などの疾患
3)腫瘍
網膜芽細胞腫
鈴木 茂伸
1
1国立がん研究センター中央病院眼腫瘍科
pp.368-371
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212941
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ここが変わった!
以前の常識
●局所化学療法は難治例に対する実験的治療である。
●国内でRB1遺伝子診断は先進医療として行っていた。
現在の常識
●局所化学療法は治療の主軸であり,初期治療として行う場合もあるが,適応は施設ごとに異なる。
●発病者のRB1遺伝子診断は保険適用であり,結果に基づくサーベイランスが推奨される。
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