増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
4.網膜・硝子体疾患
3)手術手技
バックリング手術
厚東 隆志
1
1杏林大学医学部眼科学教室
pp.263-266
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212918
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ここが変わった!
以前の常識
●下方のRRDはバックルが第一選択であった。
●倒像鏡+20Dレンズで眼底を観察しながら手術をしていた。
●網膜下液排出時の脈絡膜穿刺は針で施行していた。
現在の常識
●下方弁状裂孔のRRDに対しては硝子体手術を積極的に選択するようになった。
●広角観察システム+シャンデリア照明でバックリング手術を行うようになった。
●脈絡膜穿刺にレーザーを用いるようになった。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月)。
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