特集 眼科診療:5年前の常識は,現在の非常識!
4 網膜・硝子体疾患
■網膜・硝子体手術手技
バックリング手術と20ゲージ硝子体手術の適応
上村 昭典
1
1鹿児島市立病院眼科
pp.308-312
発行日 2011年10月30日
Published Date 2011/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410103958
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ここが変わった!
以前の常識
●網膜剝離手術の基本は強膜バックリング手術である。
●重症網膜硝子体疾患は従来の20ゲージ硝子体手術で行う。
現在の常識
●後部硝子体剝離に伴う網膜剝離は硝子体手術のよい適応である。
●重症網膜硝子体疾患の多くは小切開硝子体手術でも対応可能である。
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