Japanese
English
特集 網膜剝離の現在—見えてきた実像と最新の治療戦略
網膜剝離への強膜バックリング—手技のpointとpitfall
Scleral buckling procedure: points and pitfalls of the maneuver
的場 亮
1
,
森實 祐基
1
Ryo Matoba
1
1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科眼科学講座
キーワード:
裂孔原性網膜剝離
,
強膜バックリング
,
シャンデリア照明
Keyword:
裂孔原性網膜剝離
,
強膜バックリング
,
シャンデリア照明
pp.1614-1619
発行日 2021年12月15日
Published Date 2021/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214241
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
●強膜バックリングに広角観察系+シャンデリア照明を用いることで,広い視野で鮮明な眼底像が得られる。
●シャンデリア照明は多発裂孔の症例や手術教育を兼ねて執刀する場合などで特に有用であるが,術後の感染リスクに留意する必要がある。
●網膜下液の排液操作時には,脈絡膜からの出血,網膜嵌頓,網膜裂孔形成などの合併症に注意する必要がある。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年12月)。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.