増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
2.眼表面・角膜疾患
2)診断・治療
羊膜移植術
石垣 理穂
1
,
中村 隆宏
2
1京都府立医科大学組織(羊膜)バンク
2京都府立医科大学 感覚器未来医療学
pp.116-119
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212888
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ここが変わった!
以前の常識
●先進医療として行われ,自施設で採取した羊膜を移植治療に用いることができる。
●採取を行えない施設では,羊膜移植術を実施できない。
現在の常識
●眼表面疾患に対して,日本眼科学会の羊膜移植術者認定を受けた眼科専門医が,地方厚生局に羊膜移植実施施設として届け出た施設で,日本組織移植学会認定羊膜バンクから斡旋を受けた羊膜を用いて行う保険診療である。
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