増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
2.眼表面・角膜疾患
2)診断・治療
フェムトセカンドレーザーによる角膜移植
妹尾 正
1
1獨協医科大学眼科学講座
pp.109-115
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212887
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ここが変わった!
以前の常識
●角膜移植とは角膜全層移植とはほぼ同義語であった。
現在の常識
●トレパンブレードを用いた角膜移植が50年以上用いられていたが,FSLによる角膜移植によって切開形状をカスタマイズできるようになった。
●これまで角膜移植では最低でも16〜32針行っていた縫合が,0〜16針で行えるようになった。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月)。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.