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特集 第39回日本臨床眼科学会講演集 (3)
学術展示
先天白内障早期手術と視機能管理の現状
Early surgery and management of visual functions in congenital cataract
田中 尚子
1
,
呂 秀根
1
,
橋本 悦子
1
,
辻 岐代子
1
,
和田 尚恵
1
,
湖崎 克
1
,
原田 清
2
Hisako Tanaka
1
,
Shukon Ro
1
,
Etsuko Hashimoto
1
,
Kiyoko Tsuji
1
,
Hisae Wada
1
,
Masaru Kozaki
1
,
Kiyoshi Harada
2
1大阪市立小児保健センター眼科
2大阪赤十字病院眼科
pp.368-369
発行日 1986年4月15日
Published Date 1986/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209677
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- Abstract 文献概要
緒言 乳児の先天白内障は従来,高頻度の眼異常の合併や視性刺激遮断弱視のため,手術的治療による視機能予後不良の症例が少なくなかったが,近年は遮断弱視発生の臨界期内の早期手術,手術手技の改良および術後の適切な視機能管理により,予後の向上が期待できるようになった1,2).その観点から現在筆者らが行っている早期管理のプログラムと実施の状況ならびに成績について報告する.
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