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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その1)
学術展示
涙小管断裂49例の予後
Results of surgical repair of the canaliculus in 49 cases
河井 克仁
1
,
安倍 勇
1
,
小出 良平
1
,
桜井 やよい
1
,
三村 松夫
1
,
深道 義尚
1
Katsuhito Kawai
1
,
Isamu Abe
1
,
Ryohei Koide
1
,
Yayoi Sakurai
1
,
Matsuo Mimura
1
,
Yoshinao Fukado
1
1昭和大学眼科
pp.172-173
発行日 1984年2月15日
Published Date 1984/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209094
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- Abstract 文献概要
緒言眼外傷のなかで,眼瞼裂傷に伴う涙小管断裂はまれな疾患ではない。第一次救急医療で眼瞼裂傷に対する応急処置をうけ,その後流涙を訴えて眼科医を受診する陳旧例も少なくない。今回我々は最近5年間に当科で経験した涙小管断裂について,受傷機転,受傷後日数,損傷の程度および再建術の内容などから,その予後の検討を試みた。
対象対象は1978年6月より1983年5月までの5年間に当科を受診した涙小管断裂49例で,男性39例,女性10例である。
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