連載 眼科図譜・295
Argon laser iridotomy
白土 城照
1
,
山本 哲也
1
,
北沢 克明
1
Shiroaki Shirato
1
,
Tetsuya Yamamoto
1
,
Yoshiaki Kitazawa
1
1東京大学医学部眼科学教室
1Department of Ophthalmology, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.542-543
発行日 1982年6月15日
Published Date 1982/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208598
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緒言閉塞隅角緑内障に対するレーザー虹彩切開術は,非観血的に前後房間に交通路を形成する優れた方法であり,既に我々は本法が日本人の茶褐色虹彩でも十分に有用である事を報告している1〜3)。今回我々は対象例を増やし殊にその合併症について検討を加えたので報告する。
対象および方法対象は閉塞隅角緑内障59例68眼で,原発閉塞隅角緑内障57例66眼(急性発作9眼),続発閉塞隅角緑内障2例2眼であり,術後観察期間は1ヵ月〜1年10ヵ月である。
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