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特集 第35回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
学術展示
赤外線Fundus Haploscopeによる網膜対応の観察—第5報斜視眼と固視眼の視感度
Retinal correspondence observed by infrared television haploscope.:5. Retinal visual sensitivity of dominant eye and non dominant eye
近江 栄美子
1
,
海老名 登柴子
1
,
中村 孝子
1
,
谷塚 多江子
1
,
植田 潤子
1
Emiko Ohmi
1
,
Toshiko Ebina
1
,
Takako Nakamura
1
,
Taeko Tanizuka
1
,
Junko Ueda
1
1近江眼科
1Ohmi Eye Clinic
pp.504-505
発行日 1982年5月15日
Published Date 1982/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208589
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- Abstract 文献概要
目的日常,斜視を診断し治療方針を決定する場合,まず第1に斜視眼と固視眼を鑑別する必要がある。今回,赤外線fundus haploscopeを用いて,網膜視感度を測定した結果を,外斜視,内斜視,上斜視,などの種々の斜視眼と固視眼について検討した。今回は,特に水平の網膜視感度について報告する。
症例8歳〜46歳までの斜視患者で,外斜視24例,内斜視4例,上斜視4例である。いずれも手術前の症例であり,異常対応の症例は除外した。
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