第3回日本眼科手術学会シンポジウム:手術による角膜侵襲
解説
三島 済一
1
1東大
pp.1497-1500
発行日 1980年11月15日
Published Date 1980/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208211
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手術とはtraumaを身体に与えることにより,そのtraumaの順序を秩序だててすることで手術の目的を達し,その後に組織の再建を確実にすることである。したがってtraumaをできるだけ少なくするのが最終の課題である。しかし手術である限りtraumaが皆無になることはありえない。traumaによつて身体に何が起るかを十分理解しなければ本当の意味で手術の目的を達したとはいえない。
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