Japanese
English
私の経験
Superscopeについて
On the experience of using superscope.
野寄 達司
1
,
馬場 賢一
1
,
富山 咲子
1
Satoshi Noyori
1
,
Kenich Baba
1
,
Sakiko Tomiyama
1
1順天堂大学眼科
1Department of Opthalmology, School of Medicine, Juntendo University.
pp.103-105
発行日 1962年1月15日
Published Date 1962/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202423
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I.はじめに
Superscope (第1図)は閃光式Euthyscopeに改良を加えて,弱現の治療のみでなく,診断にも利用できるようにした新しい眼科器械である。
近来とみに弱視の検査治療が発達し,多くの器械が考案されているが,その中でもEuthyskop1)は使用も容易で効果も良いので,その果す役割は大きくなつて来ている。更に閃光式Euthyscopeは従来のCupperの装置を改良し,スピードライトの閃光を利用して残像を生じさせるもので,これについては既に教室の加藤等2)3)によつて発表されているが,Cupperのものに較べて遙かに使用が簡便で効果が確実になつている。
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