臨床実験
眼科領域のVB2欠乏症に対する活性型B2投与の意義
市川 宏
1
1東京鉄道病院眼科
pp.909-910
発行日 1955年6月15日
Published Date 1955/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202256
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遊離型B2注射,或は内服により難治であつた数例にビタミンB2のエステル型であるFlavinmono-nucleotide (FMN)14.3mgとFlavinadenine dinucleotide (FAD)30γを含む活性型B2注射液(Chocola BB)を使用して見る可き成績を得たので症例について記載し,併せて活性型B2の生理作用について述べる。
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