Japanese
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臨床実験
眼窩顎口虫症の2例
Two Cases of Gnathostomiasis in Orbit
緖方 昇
1
1国立熊本病院眼科
pp.1102-1104
発行日 1954年11月15日
Published Date 1954/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202028
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顎口虫はタイ,インド,中国,マレー,フイリツピンに多いと云われるが,戦時中の軍隊派遣により之等流行地から輸入したものが,終戦後我国各地に散発し,特に北九州には多いらしい。従つて最近急に一般の注目を引くに至つた。
眼科領域では永松,塩谷氏の2例が最も早く,次いで岡田氏の1例,崎元氏の1例等の報告が見られる。
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