臨床實驗
蜘蛛状指趾と原發性緑内障
佐々木 統一郞
pp.185-187
発行日 1951年3月15日
Published Date 1951/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200804
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蜘蛛状指趾の眼症状として記載されたものは,水晶体偏位,小水晶体,白内障,水晶体脱臼及び之による續發緑内障等であるが,西歐には之の外調節麻痺(Weve)網膜血管異常(Ormond)眼瞼浮腫(Shaller)下眼瞼瞼裂短縮(Piper&Irvine-Jones)等の記載がある。
最近著者は上記眼症候群に加えるに原發性緑内障を合併する2例を經驗したので,その大要を述べ交献に追加する。
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