臨床實驗
環状視標の研究
山森 昭
pp.102-106
発行日 1950年3月15日
Published Date 1950/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200543
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
緒論
2種類の視標で同一の眼の視力檢査をする時,例へばAの型の視標では0.3迄は全部当るが,0.6迄は幾分間違ひ,0.8で殆んど当らない.Bの型の視標では0.4迄は全部当るが,0.6で殆んど当らないとする.視力の微細な変化を檢出するにはBの方が優れている.AよりBが感度が良いという言葉を使う.出來るだけ感度の良い視標を見出さうとした.
Copyright © 1950, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.