臨床實驗
視標視認の繼時的變容
小島 克
1
1名大眼科
pp.365-367
発行日 1951年6月15日
Published Date 1951/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200866
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視標に對し前進或は後退視認を反覆する事によつて,その視認距離に種々の變容を來す。恰も近點測定における如きと近似であり,その變容は視認力の變動における1つの基本的な因子とも云えよう。視標視認に關し前進及び後退視認の反覆經過における結果に就いて2-3茲に記載したいと思う。
方法,材料 前進視認及び後退視認に變動の少ない6名を以つて材料としてある。是は兩種條件の比較の便と基本的な事象の暗示性をうるためである。
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