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あとがき
中澤 満
pp.1606
発行日 2008年9月15日
Published Date 2008/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410102411
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北京オリンピックの興奮も醒め,勉学や食欲の秋をお迎えのことと思います。ここに『臨床眼科』9月号をお届けいたします。
「今月の話題」は小林顕先生による「レーザー生体共焦点顕微鏡による角膜の観察」です。これまで多くの形態研究に新しい知見をもたらしてきたレーザー共焦点顕微鏡の眼科臨床への応用編ということで,通常の細隙灯顕微鏡ではわかりにくかったさまざまな微細所見が見事に提示されています。かつてOCTがそうであったように,近い将来,このような診療器具が多くの医療機関で配備され,さらに正確な診断や病態の理解に役立てられる日が来るのではと予感させられます。
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