今月の臨床 早産対策—いま臨床医ができること
早産をどう理解するか
2.早産の原因と病態
西島 正博
1
,
谷 昭博
1
1北里大学医学部産婦人科
pp.664-667
発行日 1998年5月10日
Published Date 1998/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903266
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早産の発生率は全妊娠の約5〜10%にすぎないが,先天性奇形のない新生児死亡の約75%,児の中枢神経障害の約50%の原因になるとされるため,現在の産科領域で最も重大な合併症といえる.
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