今月の臨床 子宮筋腫—最新情報
診断の有用性と限界
2.CT, MRI
倉智 博久
1
1大阪大学医学部産科学婦人科学
pp.1266-1268
発行日 1997年12月10日
Published Date 1997/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903103
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子宮筋腫の診断におけるmagnetic resonanceimaging(MRI)の有用性は高い1-4).MRIと比較すると,組織分解能に劣るcomputed tomogra—phy (CT)の有用性は低く,予宮筋腫の診断にCTが用いられることはほとんどないと思われる.したがって,本稿では子宮筋腫の診断におけるMRIの有用性について記す.
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