今月の臨床 婦人科癌の免疫療法
免疫療法の実際
11.免疫賦活剤の使い方 2—ソニフィラン
長谷川 和男
1
1兵庫県立成人病センター産婦人科
pp.847-851
発行日 1995年7月10日
Published Date 1995/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902179
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Biological Response Modifier(BRM)による免疫療法は,宿主の腫瘍に対する抵抗性を増強することにより,間接的に抗腫瘍効果をねらった治療法で,一面においては癌治療における重要な役割を担っている.そこで本稿では子宮頸癌に有効性が認められている免疫賦活剤ソニフィラン(SPG)の実地臨床上における使用方法について概説する.
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