今月の臨床 婦人科癌の免疫療法
癌と免疫—基礎知識
4.エフェクター細胞の作用機序
大野 正文
1
,
半藤 保
1
1香川医科大学母子科学
pp.816-822
発行日 1995年7月10日
Published Date 1995/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902172
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がん細胞に対して障害性に働く細胞集団はエフェクター細胞(効果細胞)と総称される(表1).種々の機構でがん細胞を障害しうる(キラー)活性を有するTリンパ球,ナチュラルキラー細胞,リンフォカイン活性化キラー細胞,マクロファージのがん細胞認識機構・障害機序について概説する.
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