カラーグラフ 摘出標本の見方・10
子宮体癌(早期癌)
薬師寺 道明
1
,
藤吉 啓造
1
,
牛嶋 公生
1
,
田中 博志
1
,
蓮尾 泰之
1
,
杉山 徹
1
,
西田 敬
1
1久留米大学医学部産婦人科
pp.369-371
発行日 1994年4月10日
Published Date 1994/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901662
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近年,子宮体癌は本邦でも増加傾向にあるが,内膜細胞診の精度の向上はもちろん,ヒステロスコープなどのME機器の応用による前癌病変や早期癌発見への期待が寄せられている.今回は,ヒステロファイバースコープを用い早期診断が可能となった子宮体癌症例を提示し,その摘出標本の特徴などに言及する.
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