カラーグラフ 摘出標本の見方・4
卵巣類内膜腺癌
薬師寺 道明
1
,
大蔵 尚文
1
,
藤吉 啓造
1
,
岩永 成晃
1
,
杉山 徹
1
,
西田 敬
1
1久留米大学医学部産婦人科
pp.1151-1153
発行日 1993年10月10日
Published Date 1993/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901460
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表層上皮性・間質性悪性腫瘍は悪性卵巣腫瘍の80〜90%を占め,このうち類内膜腺癌は,ほぼ5〜10%の頻度を占める.本腫瘍は他の上皮性・間質性腺癌に比し,比較的予後のよい腫瘍とされている.
今回,当院において経験した類内膜腺癌の1例を中心にして,その摘出標本の特徴などについて解説する.
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