今月の臨床 子宮全摘出術—私のコツ
腹式単純性子宮全摘出術
5.逆行性基靱帯処理
永田 一郎
1
Ichiro Nagata
1
1防衛医科大学校産科婦人科
pp.144-148
発行日 1993年2月10日
Published Date 1993/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901173
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子宮全摘術は産婦人科手術の基本である。その術式として腹式単純子宮全摘術(TAH)の基本型を一つマスターした後,いくつかのバリエーションを修得しておく必要がある。そして,腫瘍性病変合併例,頸部筋腫,子宮内膜症,既往帝切例,弛緩出血,子宮破裂など各種の病変に応じて使い分ける必要がある。
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