今月の臨床 排卵—誘発と抑制の実際
不妊治療
22.IVF-ETのための卵巣刺激法
吉村 泰典
1
,
中村 幸雄
1
Yasunori Yoshimura
1
,
Yukio Nakamura
1
1杏林大医学部産婦人科
pp.1090-1092
発行日 1992年9月10日
Published Date 1992/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901008
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
人為的な配偶子操作を必要とする体外受精胚移植(IVF-ET)を始めとする生殖医療においては,成熟した良質の卵をより多く採取することが必要不可欠とされている。中でも卵巣刺激法は妊娠率向上のための最も重要な因子のひとつと考えられており,現在もなお精力的に研究されている分野である。
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.