今月の臨床 分娩前後の1週間
ルーチン・ケア
5.前期破水への対応
小林 隆夫
1
,
寺尾 俊彦
1
Takao Kobayashi
1
,
Toshihiko Terao
1
1浜松医科大学産婦人科学教室
pp.526-528
発行日 1992年5月10日
Published Date 1992/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900837
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前期破水への対応は,妊娠週数,それまでの妊娠経過,母体合併症や胎児異常の有無,感染徴候の有無などにより管理指針が異なる。とくに妊娠週数や胎児の発育状態(児推定体重)および感染の程度が児娩出時期および娩出様式の決定にとって重要な因子である。ここではわれわれの教室で行っている前期破水の予知および対応について紹介する。
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