今月の臨床 分娩前後の1週間
ルーチン・ケア
6.硬膜外麻酔の適応と方法
高木 耕一郎
1
Koichiro Takagi
1
1東京女子医科大学母子総合医療センター
pp.529-531
発行日 1992年5月10日
Published Date 1992/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900838
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分娩時の和痛法または産科手術に際しての硬膜外麻酔法は母体循環への影響が少ないため,心疾患合併例の分娩にも用いられており,その安全性,有効性より広く普及している。本稿ではその適応を中心に,産科麻酔法としての硬膜外麻酔を見直すこととする。
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