今月の臨床 計画妊娠—合併疾患への対応
既往歴
26.染色体異常分娩既往者
大浜 紘三
1
Koso Ohama
1
1広島大学医学部産科婦人科学教室
pp.1308-1309
発行日 1991年11月10日
Published Date 1991/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900624
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染色体異常児分娩の既往がある婦人が次回の妊娠を希望して来院した場合には,まず既往児にみられた染色体異常の種類を再確認し,次いで異常の発生原因(誘因)を考察して反復出生の危険率を推定し,最後に次回妊娠中に胎内診断をすべきか否かを検討する。なお胎内診断の実施については基本的には患者側の判断を優先する。
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