今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
診断手技—どこまでわかるか
6.CT,MRI
中村 幸雄
1
Yukio Nakamura
1
1杏林大学医学部産婦人科学教室
pp.1146-1149
発行日 1991年10月10日
Published Date 1991/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900573
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子宮筋腫(筋腫)は日常の診療で最も遭遇する頻度の高い婦人科腫瘍である。もちろん,内診と超音波だけで診断のつくことも多く,CTやMRIが筋腫の診断に必須のものであるとは言えないが,これらの検査を施行することによってなにがどこまでわかり,臨床にどのように役立つのかを中心に述べてみたい。
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