今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
発生部位と症状
1.疼痛
目崎 登
1
Noboru Mesaki
1
1筑波大学臨床医学系産科婦人科
pp.1132-1133
発行日 1991年10月10日
Published Date 1991/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900568
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子宮筋腫は発生部位により,子宮体部筋腫,子宮頸部筋腫および子宮腟部筋腫に大別されるが,子宮体部への発生が大部分である。さらに,発育方向による分類では,子宮壁内(筋層内)筋腫,子宮漿膜下筋腫(特殊型として有茎性漿膜下筋腫と広間膜内筋腫),および粘膜下筋腫(特殊型として粘膜下有茎性筋腫)に分類される。
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