特集 眼科外来診療マニュアル—私はこうしている
外来における診断のポイント—私はこうしている
主訴からみた疾患
疼痛
松原 正男
1
Masao Matsubara
1
1東京共済病院眼科
pp.1489-1492
発行日 1989年9月30日
Published Date 1989/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210973
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眼球あるいはその周囲の痛みは日常の診療において最も多くみられる訴えの一つである。痛みの訴えはいろいろな表現と言葉で表される。また,「痛い」といっても純粋な痛みの他に,異物感,乾燥感,疲労感,羞明などが含まれていることがある。そのため詳細な問診を行うことが,症状を的確に把握し,診断を容易にする上で重要である。
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