今月の臨床 専攻医必携! 免疫チェックポイント阻害薬が変える子宮がん診療
子宮体がん編
腫瘍遺伝子変異量高スコアによるペムブロリズマブ単剤のコンパニオン診断とその適応
清水 裕介
1
,
梶山 広明
1
1名古屋大学医学部産婦人科
pp.904-911
発行日 2023年9月10日
Published Date 2023/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409211058
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●FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイリングがペムブロリズマブのコンパニオン診断薬として承認された.
●化学療法後に増悪したTMB-Highを有する進行・再発の固形がん(標準的な治療が困難な場合に限る)に対して,ペムブロリズマブが適応承認された.
●ペムブロリズマブをはじめ,子宮体がんの診療が大きく変わりつづけるなか,常に情報を更新し最良の治療方針を検討しつづけることが重要である.
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