増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編
Ⅱ.内分泌・不妊
卵巣過剰刺激症候群
大場 隆
1
,
中村 美和
1
1熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座
pp.78-82
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209972
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処方のポイント
◆血管内脱水の補正と尿量の確保,および血栓塞栓症予防が治療の主体となる.
◆OHSSのほとんどは医原性であり,リスク因子を認識して個別化した排卵誘発法を選択することにより,OHSSを発症させないことが重要である.
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