今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか
悪性疾患
妊娠中に広汎子宮頸部摘出術を行う場合の留意点
西川 伸道
1
1新潟大学医学部産科婦人科学教室
pp.474-479
発行日 2019年5月10日
Published Date 2019/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209727
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●妊娠中に広汎子宮頸部摘出術を行う場合は15〜17週に行うことが望ましい.
●麻酔薬は筋弛緩作用のないプロポフォールを使用することが望ましい.
●絨毛膜羊膜炎などの上行感染を予防する方策の1つとして,頸管を縫合閉鎖している.
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