今月の臨床 子宮頸癌─予防と妊孕性温存のための治療戦略
妊孕性温存のための治療戦略
4.広汎子宮頸部摘出術の術式
榎本 隆之
1
,
森本 晶子
1
,
吉野 潔
1
,
木村 正
1
1大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学産科学婦人科学
pp.1248-1253
発行日 2011年10月10日
Published Date 2011/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102808
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若年性子宮頸癌が増加するなか,妊孕性温存を希望する早期子宮頸癌患者が増えており,妊娠に必要な子宮体部を温存する広汎子宮頸部摘出術の需要は高まってきている.その術式および問題点を,国内外の報告をもとに自施設でのデータも加え,検討する.
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