今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望
NIPTの現状
双胎妊娠に対するNIPTの適応と限界は?
鈴森 伸宏
1
,
武田 恵利
1
1名古屋市立大学産科婦人科
pp.217-221
発行日 2019年3月10日
Published Date 2019/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209599
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●双胎妊娠でも単胎妊娠とNIPTの陰性的中率は変わらない.
●確定検査には羊水検査を必要とするが,双胎の一児に対しての選択的中絶は原則として認められていないため,クライエントには難しい選択になるかもしれない.
●胎児21・18・13トリソミー以外についての双胎妊婦に対するNIPTで,その精度についての報告はほとんどない.
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