増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために
周産期
出生前診断の検査と処置
NIPTを行うにあたっての患者説明
鈴森 伸宏
1
1名古屋市立大学大学院医学研究科産科婦人科
pp.42-45
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210292
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必ず説明しておくべきこと
◆主に妊娠10週以降の母体血で,胎児21・18・13トリソミーについて非確定的な出生前検査をすることができる.
◆NIPTの検査結果が陽性(ハイリスク)のときは,羊水または絨毛検査による確定検査が必要である.
◆偽陽性・偽陰性の可能性,および結果によってはさまざまな選択肢につながる場合があることについての説明が大切である.
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