連載 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール
卵巣腫瘍と術前診断し開腹手術を行ったところ後腹膜神経鞘腫であった1例
佐藤 典子
1
1立川相互病院産婦人科
pp.488-493
発行日 2018年5月10日
Published Date 2018/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209405
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
症例
▶患者 86歳,女性.
▶主訴
CTで卵巣腫瘍を疑われ,精査・治療目的に当科を紹介受診した.
▶既往歴
脂質異常症,高血圧,肝障害,血小板減少症,認知症の疑い.開腹手術の既往なし,骨盤内感染症の既往なし.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.