増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント
I 妊娠週数ごとの健診の実際
妊娠37週以降
診断と外来対応
胎児機能不全・胎盤機能不全
村林 奈緒
1
,
池田 智明
1
1三重大学医学部産科婦人科学教室
pp.261-265
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208383
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POINT
◇妊娠37週以降,胎児機能不全が疑われた場合には,まず胎児心拍数モニタリングを行う.
◇胎児心拍数モニタリングでは,基線細変動が胎児酸血症と最も関連がある因子である.
◇対処法は,症例の背景因子を考慮して決定する.
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