増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント
I 妊娠週数ごとの健診の実際
妊娠37週以降
検査の実施法
妊娠37週以降の胎児well-beingの評価
吉田 敦
1
,
増﨑 英明
1
1長崎大学産婦人科
pp.255-260
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208382
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POINT
◇妊娠37週以降の妊婦健診における胎児well-beingの評価法としては,胎児心拍数陣痛図を用いるものと超音波断層法を用いる方法がある.
◇NSTは健康な胎児を正常と判断するのにきわめて有用な検査法である.
◇羊水量は継続的な子宮内環境を反映しており,その多寡は超音波断層法を用いて簡便に判定可能である.
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