ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 Sexually Transmitted Diseases (STD)
梅毒
桑原 惣隆
1
Soryu Kuwabara
1
1金沢医科大学産科婦人科学教室
pp.645-648
発行日 1985年8月10日
Published Date 1985/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207227
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I.STDとしての梅毒
1973年GutheおよびNicholasにより提唱され,最近注目されている性行為感染症STDにはTreponemaPallidum, Bacteria, Chlamydia, Mycoplasma, Protozoa, FungiおよびVirusなどが挙げられ,かなり多様性に富んでいる。
また,性の開放に伴う異常性行為の増加も各臨床像を複雑化している。
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