増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
2.上気道感染症・性感染症
梅毒
久保 和彦
1
,
中島 寅彦
1
1九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科分野
pp.65-67
発行日 2016年4月30日
Published Date 2016/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411200894
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処方のPoint
・『性感染症診断・治療ガイドライン—2011年度版』に沿って,治療法を決定する。
・第一選択は耐性のないペニシリンである。
・内耳梅毒の治療には,口腔・咽頭梅毒よりも高用量を必要とする。
・カルジオリピンを抗原とする検査法で定期的にチェックしながら,しっかりと治療を継続する。
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