ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 Sexually Transmitted Diseases (STD)
クラミジア感染症
河村 信夫
1
Nobuo Kawamura
1
1東海大学医学部泌尿器科学教室
pp.639-643
発行日 1985年8月10日
Published Date 1985/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207226
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Chlamydia trachomatisとChlamydia psittaciが病原性があり,人に感染する。日本語ではクラミディアと書かれることもあるが,一般にはクラミジアが多くなった。
Chlamydia psittaciはいわゆるオーム病の病原体であり,肺炎を起こすが,ここに述べるSTD (sexuallytransmitted disease)とは関係ないので省く。
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