実地臨床手技のエッセンス 症状よりみた検査法の選択
帯下
帯下への提言(その2)
関場 香
1
,
中村 淳一
1
Kaoru Sekiba
1
1岡山大学医学部産科婦人科学教室
pp.918-919
発行日 1979年12月10日
Published Date 1979/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206144
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カンジダ腟炎が増加している 近年帯下を主訴とする患者ではカンジダ腟炎とトリコモナス腟炎の関係が逆転し,トリコモナス腟炎が減少し,カンジダ腟炎の頻度が増加してきている。
その背景には,糖尿病増加,抗生物質・副腎皮質ホルモンの乱用,Pillなどのホルモン剤使用が考えられる。
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