放射線細胞診
Ⅱ 子宮頸癌の放射線治療と細胞診
杉下 匡
1
Tadashi Sugishita
1
1佐々木研究所附属杏雲堂病院婦人科
pp.596-597
発行日 1978年8月10日
Published Date 1978/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205879
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子宮頸癌の放射線治療途上に採取される細胞診について,前回はその早期効果の所見を要約して述べた。
癌を含めて全ての細胞は自然死への経過をたどり,そのために幹細胞は増殖のための分裂をしいたげられる。もちろん,病的な増殖の場合でも,その増殖形式はたとえ異常であっても同じである。
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