原著
子宮頸癌検診における一つの新しい指標としての腺口—第2報 腺口形態と頸癌の浸潤度との関係および円錐切除例数の推移
岸 恭也
1
Yasuya Kishi
1
1徳島大学医学部産科婦人科学教室
pp.79-83
発行日 1977年1月10日
Published Date 1977/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205554
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第1報(本誌30(12);1043)において,著者は子宮頸部の腺口を分類し,それが上皮性疾患の病巣の確認において持つ意義について報告した。
第2報においては現在問題になっている浸潤度の判定における役割を中心として述べ,併せて当科における円錐切除例数の推移についても触れたい。
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.