年間テーマ--診断から治療へ 性器形態の異常
妊娠・分娩と形態異常
品川 信良
1
,
阿部 昭弘
1
Nobuyoshi Shinagawa
1
,
Akihiro Abe
1
1弘前大学医学部産科婦人科学教室
pp.513-516
発行日 1975年7月10日
Published Date 1975/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205199
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
産科学的な立場からいうならば,形態異常には,①全身的な形態異常のほかに,②骨盤の形態異常,③性器の形態異常の3者を分けることができる。これらのうち,昔から特に問題になつてきているのは②と③であるが,①の問題も,内分泌学,体質学,栄養学などの立場から問題になることがあるので,これについても,簡単な解説を加えてみる。
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.