特集 助産婦研究論文集
妊娠・分娩・産褥と体重
大村 淳子
1
,
石井 豊子
1
,
一戸 文子
1
,
大友 郁子
1
,
奥島 由美子
1
,
菊谷 千恵
1
,
坂元 裕子
1
,
沢田 ゆかり
1
,
篠崎 麗子
1
,
菅原 美智子
1
,
松山 和子
1
,
三浦 恵美子
1
,
若狭 みき子
1
,
品川 信良
1
1弘前大学医療技術短期大学部助産学特別専攻科
pp.645-650
発行日 1977年10月25日
Published Date 1977/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205286
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妊産婦の体重(の測定)という問題は,おそらくは血圧,尿蛋白,浮腫などとともに,産科においては最もありふれた,決まりきった問題の1つである。しかし近年,わが国の妊産婦の栄養が,昔のundernutrition型から欧米型のovernutrition型へと移行し,かつ妊産婦の体格が著しくよくなってくるにつれ,最近の症例についての再検討が必要ではないかと私たちは考え,この調査を行なってみた。
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