カラーグラフ
子宮外妊娠の組織病理
蜂屋 祥一
1
1東京慈恵会医科大学産婦人科学教室
pp.662-663
発行日 1971年7月10日
Published Date 1971/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204442
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子宮外妊娠といつても,ここではスペースの関係から最も頻度の多い卵管妊娠について局所の病理所見,ならびに診断のための内膜掻爬診所見を中心に述べてゆきたいと思う。
卵管妊娠の診断は局所における絨毛の存在を認める事によつて容易に下す事ができる。しかし卵管内に胎芽の存在を認める事は普通は稀である。
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